
キャッシュレス決済サービスの種類が多くて…どれを選べばいいの?
このサイトでは、小規模の個人事業主さん向けに、できるだけコストを抑えて導入できるキャッシュレス決済代行サービスをわかりやすくまとめています。
もちろん、複数店舗を運営されている方や特定業種の方にもお役立ていただける情報が満載です。
「どれが一番合ってるか知りたい」と思う方は、ぜひ診断チャートからチェックしてみてください!
このサイトがおすすめの方
- 1店舗~数店舗経営の個人事業主
- キャッシュレス決済の導入方法が知りたい
- コストや資金繰りの負担が少ないキャッシュレス決済を探している
- 色んなサイトを見たけれど、情報が多くて結局どのサービスがいいのかわからない
かんたん診断
おすすめのサービスを診断する質問チャートを作成しました。ぜひご活用ください。
初心者必見!キャッシュレス決済の導入ステップ
以下のSTEPを順に読んでいただくと、キャッシュレス決済導入について一通り分かるようになります。
- STEP①:そもそもキャッシュレス決済って何?
- STEP②:なぜキャッシュレス決済を導入するの?
- STEP③:キャッシュレス決済導入に必要なもの
- STEP④:キャッシュレス決済代行サービスの選び方
- STEP⑤:お得に導入する方法
STEP①キャッシュレス決済って何?
キャッシュレス決済とは、一言でいえば、現金を使わない決済方法のことです。
次の3つの決済方法が主流です。
- クレジットカード決済:決済端末にカードを挿入またはタッチして支払う方法。主に後払い式。
- 電子マネー決済:交通系ICなど、主に前払い式のタッチ決済
- QRコード決済:スマホでQRコードを読み取るか提示して支払う方法
クレジットカード決済の使用割合が最多ですが、最近は、QRコード決済がどんどん増えてきています。
STEP②キャッシュレス決済を導入する理由とは?
キャッシュレスを導入する理由は、最終的に利益を増やすことにつながるからです。
実は、キャッシュレス決済の導入は一見コストがかかりそうですが、うまく活用すれば「売上」を増やしながら、人件費などの「経費」も減らすことが可能なのです。
詳しくは下記の記事をお読みください。
STEP③キャッシュレス決済に必要なものは?
キャッシュレス決済を導入するにあたって、原則以下のものを準備する必要があります。
- インターネット環境(Wi-Fiや固定回線)
- 決済端末
- タブレットやスマホ
- レシートプリンター
1.インターネット環境
一部の決済を除き、キャッシュレス決済にはインターネット環境が必要です。
店舗にインターネット環境を入れる場合は、固定回線かホームルーターを選ぶのが一般的です。
2.決済端末
決済端末は、決済代行サービス会社から購入するのが一般的です。
カードリーダーやオールインワン端末(マルチ決済端末)がよく使われています。
3.タブレット・スマホ
タブレットやスマホは、決済端末をアプリで操作するために必要です。
すでに端末を持っている方は新たに購入する必要はありません。
また、Airペイでは不定期にiPadを無料で貸与するキャンペーンも行っています。
もし新規で購入する場合も、整備済み品(中古品)なら1~3万円程度で購入可能です。


4.レシートプリンター
対面決済の際、お客さまに紙のレシートを渡すためには、レシートプリンターが必要です。
プリンターはネットショップを利用すれば比較的安価に購入できます。
現金を使うのであれば、プリンター付きのドロアーがおすすめ。


現金を一切使わないのであれば、レシートプリンターのみでも大丈夫です。


※オールインワン端末なら1台で完結
ちなみに、カードリーダー、タブレット、レシートプリンターの機能を備えたオールインワン端末(マルチ決済端末)なら、上記の2,3,4は必要ありません。
(現金を使う場合はドロアーもある方が便利)
STEP④キャッシュレス決済代行サービスの選び方
キャッシュレス決済を導入する際は、決済会社と直接契約する方法もありますが、手間やリスクが大きいため、決済代行会社の利用が基本です。
決済代行サービスの選び方は、事業内容や目的などで変わり、とくに下記はチェックしておきたい項目です。
- 導入できる業種か
- 導入店舗にインターネット環境があるか
- コスト
- 入金サイクル
- 付加機能
- 対応決済の種類
どの決済代行サービスを選べばいいか迷っている方へ
\簡単な質問に答えるだけ!/
できれば2つ以上の契約がおすすめ
たまに起こるトラブルに、会計時に突然カードリーダーが動かなくなって、キャッシュレス決済を受け付けられなくなることがあります。
そうならないためにも、リスク分散のために、もう一つ決済代行サービスを契約しておくことをおすすめします。
STEP⑤キャンペーンや補助金を使ってお得に導入しよう
導入コストが気になる場合は、各社キャンペーンや、国・自治体の補助金制度をうまく活用するのがおすすめです。
最近では中小企業向けに、申込費用や端末代が無料になったり、決済手数料引き下げのキャンペーンも多く実施されています。
1.キャンペーン期間中に申込む
各社キャンペーンを行っていることがあるので、まずはキャンペーン情報を確認しましょう。
2.補助金を活用する
申込条件の適合や資料作成などハードルは高めですが、国や自治体からの補助金を活用できればより導入コストを下げられます。
おすすめの決済代行サービス一覧
このサイトでは以下の決済代行サービスについて紹介しています。
- Square
- Airペイ
- STORES決済
- PAYGATE
- アルファポータブル
- stera pack
Square(スクエア)


個人事業主におすすめの万能型キャッシュレス決済サービスの一つです。
今回紹介しているキャッシュレス代行サービスの中では唯一の海外企業(アメリカ)で、管理画面の操作や設定などはややクセを感じることがあるものの、使える機能がものすごく豊富です。
対面決済はもちろん、LINEやメールでリンク決済や請求書を送ったり、ECサイト作成、予約管理など、これ一つさえあればキャッシュレス決済に関するほとんどのことが可能です。
また、決済端末が4,980円~で初期費用の負担を減らせたり、入金サイクルが最短翌日など、死角がほぼ見当たりません。
これらが月額無料で使えるので、どれがいいのか迷ったらいったんSquareを入れておくのがいいでしょう。
- メールやLINEなどオンライン取引も多い
- 無料でECサイトも作りたい
- キャッシュレス決済の導入をとにかく急いでいる
- コストを抑えたい
- 早い入金サイクルがいい
\ 作成無料!最短当日から利用可能 /
Airペイ


リクルートが提供する月額無料のサービスで、こちらも個人事業主におすすめです。
基本的に対面販売に強く、決済種類が多いためインバウンド対応も問題ありません。
他に、オンライン決済ではサブスクの決済手数料が安いことや、予約機能など付加サービスが豊富なことも特徴です。
使いやすくするために日々機能が改善されており、操作感や細かな機能はSquareよりも優れている印象です。
- 対面販売が中心でオンライン取引は少ない
- インバウンド対応など、なるべく多くの決済に対応したい
- 維持費・導入コストを抑えたい
- サブスク決済を受け付けたい
\ 作成は無料!契約期間縛りなし /
STORES決済


ストアーズ決済は対面だけでなく、オンラインにも強い万能型です。
無料で作れる自社ネットショップは、非常にデザイン性に優れ、機能も充実しています。
ネットショップを作って商品を販売したい方はとくにおすすめです。
また、簡単なリンク決済や予約機能なども利用可能です。
- 無料で使えるおしゃれなオンラインショップを作りたい
- 交通系電子マネーを低コストで導入したい
- POSレジも一緒に導入したい
- 簡単なリンク型決済を使いたい
\ 決済・レジ・ネットショップをこれ1つで。月額0円プランあり /
PAYGATE




PAYGATE(ペイゲート)は、大手POS会社の「スマレジ」のキャッシュレス決済サービスです。
4G回線対応のため屋外での決済も可能です。
PAYGATEは、POSレジアプリ「スマレジ」と連携することで、多店舗・複数ECサイト運営など、店舗拡大にも対応することが可能です。
- 事業展開や他社サービスとの在庫管理、顧客管理なども一括で行いたいと考えている
- 屋外で4G回線を使って決済をしたい方
- POSレジ「スマレジ」をすでに使っている
\事業拡大しても安心 /
アルファポータブル


アルファノート株式会社が提供する、キャッシュレス決済サービスです。
特定継続的役務(エステ・語学教室など)のような、他の決済代行会社では断られる業種の方でも申込みできるのが最大の特徴です。
4G回線も使えるため屋外や訪問販売の方にもおすすめです。リンク決済も利用可能です。
- 特定継続的役務を提供する業種の方
- 屋外でも利用したい方(SIMカード搭載、4G対応)
\審査に不安がある方にもおすすめ/
stera pack


三井住友銀行とGMOペイメントゲートウェイによって設立された会社が提供している、キャッシュレス決済サービスです。
stera packで提供されるオールインワン決済端末「stera terminal」は、W画面で顧客側の操作にも配慮されており、非常に使いやすいです。
据え置き型のため持ち運びはできませんが、アプリを入れることで様々な機能を追加できるため、事業規模や事業内容に合わせて柔軟に対応可能です。
- 屋内で端末を固定して使える方
- お客さまが分かりやすい端末を使いたい方
- 今後事業を拡大したい方