【Square】のリンク型決済。Square請求書とSquareリンク決済の違いは？どっちがおすすめ？

Square（スクエア）のリンク型決済を使う方法には、「Square請求書」と「Squareリンク決済」があります。

このような方のために、ここでは実際にSquareを使っている著者が、どちらがおすすめなのか、また両者の機能の違いについて解説します。

リンク型決済って何？という方はこちらのページもご覧ください。

状況によって使い分けるのがベスト

「Square請求書」と「Squareリンク決済」は、それぞれ機能や特徴が異なるため、次のように状況に応じて使い分けるのがベストです。

Square請求書がおすすめのケース

Square請求書は、複数の商品やサービスを組み合わせて販売するなど、お客様によって販売内容をカスタマイズする場合に適してきます。

Square請求書、Squareリンク決済どちらでも業務に支障なく対応できる時は、Square請求書がおすすめです。決済手数料が安くなるからです。

なお海外では、Squareリンク決済が使えないため、リンク型の決済はSquare請求書一択となります。

Squareリンク決済がおすすめのケース

Squareリンク決済は、取引ごとにカスタマイズするのは不得意ですが、特定の商品やサービスを不特定多数の人から注文を受ける場合に適しています。

また、注文ボタンも作成できるため、自社ホームページやSNSの商品紹介時に販売機能を付け加えることが可能です。

「Square請求書」と「Squareリンク決済」のメリット・デメリット

Square請求書とSquareリンク決済の違いを、メリット・デメリットとともに説明します。

Square請求書のメリット・デメリット

メリット

• 決済手数料が3.25%（定期請求書の自動送信利用は3.75%）
• 複数の商品を記載できる
• 専用アプリでスマホからも簡単に作成可能
• 見積書や契約書を添付できる
• リマインドメールを自動で送れる（メールのみ）

デメリット

• 事前にお客様に販売内容などを確認しておく必要がある
• 取引ごとに請求書を作る必要がある
• 請求書1つにつき一人にしか使えない（使い回せない）

Squareリンク決済のメリット・デメリット

メリット

• 特定の商品を不特定多数のお客様から受注する場合に適している
• 1度リンクを作れば何度も使え、お客様と事前に必要情報を確認する手間が少ない
• 自社ホームページやSNSに販売ボタンを貼れる

デメリット

• 手数料が3.6%
• 基本的に1つの商品につき1つのリンクだけ（複数商品は登録できない）
• お客様ごとに内容をカスタマイズすることが難しい
• 日本国内でしか使えない

	メリット	デメリット
Square 請求書	手数料が3.25％ お客様ごとに商品明細を作成できる 見積書も送れる 支払期限を設定できる リマインドメールを自動で送れる	サブスク（継続課金）手数料が3.75％ 取引ごとに毎回作成する必要がある
Square リンク決済	一度決済リンクを使い回せる回せる 自社ホームページにリンクを貼れる サブスク（継続課金）手数料が3.6%	手数料が3.6% お客様ごとに内容をカスタマイズしにくい 日本国内しか使えない

まとめ