
リンク型決済を使えるサービスは色々あるみたいだけど、どれがいいのかなあ
本記事では、無料で導入可能な
- Square
- Airペイ
- STORES決済
のリンク型決済を比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。
「リンク決済って何?」という方は「【個人事業主】LINEやメールでリンク型決済を送る方法」をご覧ください。
結論:リンク型決済は総合的にSquareがおすすめ
どのオンライン決済も利点がありますが、機能性や利便性を総合的に考慮すると、以下の点でSquareの方が多くの事業主にとって使いやすいと言えます。
- カスタマイズ機能の充実
- 入金サイクルの速さ(最短翌日)
- 在庫管理機能の有無
- お客さまがゲスト購入可能
ただし、
それぞれのサービスの違いを詳しく見ていきましょう。
比較ポイント
今回は4つの視点で比較してみました。
サービス名 | 決済手数料 | 付加機能 | 入金サイクル | お客さまの負担 |
---|---|---|---|---|
Square (リンク決済・ 請求書) | (請求書3.25%) | 3.6%・明細作成 ・在庫管理 | ・サブスク最短翌日 | 少 |
Airペイオンライン決済 | 3.24% | ・サブスク | 月1回 | リクルートID登録必要 |
STORES請求書決済 | (フリープラン) | 2.48%多言語対応可 | (翌日入金は有料) | 月1回少 |
決済手数料
- Airペイは決済手数料が 3.24%
- STORESは決済手数料が 2.48%(中小企業フリープラン適用時)
- Squareはやや高めの 3.6% ですが、請求書機能を使う場合は 3.25% で利用可能
STORESの決済手数料が最も低いです。
ただし、単一の商品やサービスを販売するのに向いており、お客さまごとに複雑な明細は作ることができません。
付加機能
請求書機能 (明細作成) | 在庫管理 | 定期決済(サブスク) | |
---|---|---|---|
Square | 〇 | 〇 | 〇 |
Airペイ | ― | ― | 〇 |
STORES | ― | ― | ― |
Squareが最も機能が充実しています。
顧客ごとに明細を作成する請求書機能や店頭在庫との連動などが可能です。
入金サイクル
入金サイクル | |
---|---|
Square | 最短翌日(遅くても週1回) |
Airペイ | 月1回 |
STORES | 月1回 (有料で翌日入金あり) |
資金繰りを重視するならSquare(振込手数料無料)が圧倒的に有利です。
AirペイやSTORES(翌日入金は有料)は月1回のため、入金までのスパンが長くなります。
お客さまの負担
- SquareとSTORESはゲスト購入可能 → お客さまが登録なしで決済できる
- AirペイはリクルートIDが必要 → お客さまに登録の手間がかかる
お客さまの負担を減らしたいなら、ゲスト購入OKのSquareやSTORESが有利です。
どれを選ぶべき?
基本はSquare
やはり基本はSquareです。
決済手数料はやや高くなりますが、付加機能の豊富さや入金サイクルの早さは実務に大きなプラスとなるからです。
\ 作成無料!最短当日から利用可能 /
状況に応じて使い分けもOK
単一の商品やサービスを販売する場合は、定期決済(サブスク)がメインならAirペイ、アジア圏のお客さまが多いならSTORESを選ぶのもありです。
どれもアカウント作成は無料なので、とりあえずアカウントを作っておいて、色々試しながらどれにするか決めたり、状況に応じて使い分けたりしてもいいでしょう。
STORES 決済 (旧:Coiney) |公式サイトはこちら
まとめ
Squareが万能でおすすめです。
ただし、場合によってAirペイやSTORES決済も選択肢になります。
おすすめの決済サービス | |
---|---|
・どれにするか迷っている ・請求書発行・在庫管理もしたい ・入金サイクルを早くしたい | Square Square|公式ページを見る> |
・単一料金の商品・サービスを販売 ・決済手数料を抑えたい ・海外・アジア圏の顧客が多い | STORES決済 STORES 決済|公式ページを見る> ![]() ![]() |
・定期決済(サブスク)が中心 | Airペイ Airペイ|公式ページを見る> ![]() ![]() |