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【Square】とは?どんな個人事業主におすすめ?

記事には一部PRが含まれることがあります

決済代行サービス会社「Square(スクエア)」についてまとめて解説します。

目次

Squareがおすすめの個人事業主

こんな個人事業主におすすめ
  • メールやLINEなどオンライン取引も多い
  • 無料でECサイトも作りたい
  • キャッシュレス決済の導入をとにかく急いでいる
  • コストを抑えたい
  • 早い入金サイクルがいい

Squareは、メールやLINEなどでオンライン取引もされている個人事業主の方におすすめです。

Squareには、対面決済に加え、リンク型決済の送信機能やECサイトの作製といったオンラインで使える機能が充実しているからです。

もし使うかどうかわからなくても、導入費用や維持費はかからないため、タブレット端末を持っていればサブの決済手段としてSquareを導入しておくことをおすすめします。

Square導入のキャンペーン

Squareキャンペーン情報

2024年12月現在、Squareはキャンペーンを行っておりません。

>>Squareキャンペーン詳細(キャンペーン開催時以外はトップページに遷移します)

2024年11月1日よりMasterCardとVISAの決済手数料が3.25%→2.5%になりました!

Squareのメリット・デメリット

Squareはメリットが多いです。

Squareのメリット
  • 低コスト
  • VISA・MasterCardの決済手数料が2.5%で最安水準(その他3.25%~)
  • 入金サイクルが早い
  • 審査・導入までが早い
  • Android、iOSどちらにも対応
  • 決済端末が豊富でおしゃれ
  • 連携可能な外部サービスが多い
  • サポート体制が豊富
Squareのデメリット
  • 対応決済が少ない
  • VISA・MasterCard以外の対面決済の決済手数料がわずかに高い
  • 加盟店コミュニティが閑散としている
  • 管理画面が重たい
  • Squareオンラインビジネス(無料ネットショップ作成サービス)はあくまで簡易的なサービス

Squareの運営企業

Square(スクエア)は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を持つ、Block, Inc.(ブロック)という会社によって運営されています。​

※Inc.(=Incorporated):法人

twitter創業者であるジャック・ドーシーがSquare, Inc.を2009年に創業し、​世界初の​モバイルカードリーダーを​発表したのが始まりです。

日本には2013年に進出し、同社の日本法人「Square株式会社」が運営しています。

2021年、社名をSquare, Inc.からBlock, Inc.に変更し、Squareは決済サービスのブランド名として残されています。

Squareが対応している決済

6大国際ブランドのクレジットカードの他、電子マネー、7種類のQRコード決済に対応しています。

ただし、電子マネーとQRコード決済の利用は対面決済だけです。

クレジットカードクレジットカードのブランド
電子マネー
(交通系IC、QUICPay、iD)
交通系IC電子マネー
QUICPay ID アップルPay
QRコード決済PayPayロゴ1楽天ペイメルペイ
au payアリペイWeChat Payd払い
Squareが対応している決済

Squareのコスト

Squareの特徴の一つが低コストで利用できることです。

決済手数料

決済手数料は業界最低水準です。

Squareの決済手数料
  • 対面決済:3.25%
    (2024年11月1日からVISA・MasterCardは2.5%
  • Square請求書:3.25%
  • オンライン上で、お客様がカード決済した場合:3.6%
  • オンライン上で、事業者がカード情報を手入力または保存済みのカード情報を使って決済した場合:3.75%

導入費用・固定費

Squareアカウントの作成にかかる費用や、入金時の振込手数料は0円です。

月額有料プランもありますが、小規模の個人事業主であれば無料プランで十分なため、通常は固定費はかかりません。

ただし、POSレジアプリを入れるタブレット端末や決済端末を導入する場合は有料です。

解約費用

解約費用も無料です。

契約期間もないため、もし不要になった時もいつでも解約が可能です。

Squareの入金サイクル

Squareの入金サイクルは業界最短で、最短翌営業日に入金してもらえます。

遅くても週1回入金のため、資金繰りが非常に楽です。

Square入金サイクル

みずほ銀行、三井住友銀行の場合:最短翌日(土日祝除く)

上記以外:毎週金曜日

Squareの決済端末

Square専用の決済端末は4種類(有料)です。すっきりしたおしゃれなデザインです。

Squareリーダー

Squareターミナル

Squareスタンド

Squareレジ

手持ちのスマホ(iPhone・Android)を無料でタッチ決済端末にすることも可能です。

Squareと連携可能な外部サービス

Squareは様々な外部のサービスと連携が可能です。

連携サービス外部サービス例
会計ソフトマネーフォワード、freee
POSレジAirレジ、スマレジ、Bionly、ユビレジ、poscube、Orange Operation、BCPOS、メガネの​レジ、StarPOS CS
在庫連動カラーミーショップ、Zaico
予約システムThreease Pro
モバイルオーダーfunfo

Squareの審査・導入スピード

Squareの導入にかかる時間は抜群に早いです。

最短で申込当日からクレジットカード決済(VISA、MasterCard、AMEX)を使うことが可能です。

フォームの送信後、1〜2営業日以内に審査結果をお知らせいたします。さらに追加情報が必要な場合には、改めてメールにてご連絡いたします。

Square アカウントの申込審査に関するFAQより
Squareキャッシュレス決済導入にかかる日数の目安
Squareキャッシュレス決済導入にかかる日数の目安

Squareのサポート体制

Squareでは、問い合わせのための複数のサポートチャネルがあります。

  • 電話(10~18時)
  • メール
  • ヘルプセンター
  • 自動サポートチャットボット
  • 加盟店コミュニティ

Squareの拡張機能

Squareは多彩な機能があります。しかも、ほとんどが無料で利用できます。

無料
  • Square請求書
  • Squareリンク決済
  • 顧客管理(Square顧客リスト)
  • スマホでタッチ決済
  • ブラウザ決済(カード情報を手入力可)
  • POSレジ
  • 売上データ分析
  • ECサイト作成(フリープラン)
  • レストランPOSレジ(フリープラン)
  • リテールPOSレジ(フリープラン)
  • 予約管理(フリープラン)
  • スタッフ管理
  • ギフトカード

有料プランは、アパレルや飲食関係の方や、事業が大きくなって管理が大変になってきた方は検討するといいでしょう。

有料
  • ECサイト作成(プラスプラン、プレミアムプラン)
  • 顧客管理(ポイント付与)
  • レストランPOSレジ(プラスプラン、プレミアムプラン)
  • リテールPOSレジ(プラスプラン、プレミアムプラン)
  • 予約管理(プラスプラン、プレミアムプラン)
  • スタッフ管理(6名以上)

ちなみに僕はSquare請求書のリンク型決済を愛用しています

Squareの料金プラン

Squareの料金プランは3つあります。

プラン料金/月
フリー0円
プラス飲食店(SquareレストランPOSレジ):13,000円/店
小売業(SquareリテールPOSレジ):6,000円/店
予約ビジネス(Square予約):3,000円/店 
プレミアム要問合せ

基本的に、規模がそれほど大きくなければ無料のフリープランで十分です。

プラスプランは、飲食店、​小売業、​予約ビジネスに​特化したプランで、複数の店舗管理やより高度な在庫管理などが行えるようになります。

プレミアムプランはさらに規模の大きい事業者向けのオーダーメイドプランです。

事業規模が大きくなってきたら有料プランへの切り替えを検討するといいでしょう。

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