Airレジ・Airペイ・AirペイQRの違い。連携方法と必要な機器も解説!

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Airレジ(エアレジ)・Airペイ(エアペイ)・AirペイQRは、株式会社リクルートから出されている決済サービスです。

本記事でわかること
  • AirレジはPOSレジアプリ
  • Airペイ・AirペイQRはキャッシュレス決済アプリ
  • AirレジとAirペイ・AirペイQRは連携できる
目次

AirレジはPOSレジアプリ

Airレジは、POSレジ(ポスレジ)アプリです。

「POS(Point Of Sale)」とは、販売情報の記録や売上分析などを指す言葉で、日本語では「販売時点情報管理」と訳されます。

売上分析や在庫管理など経営に役立てることができます。

対応決済は現金(キャッシュ)

Airレジが取り扱い可能な決済方法は現金(キャッシュ)、商品券やクーポンを利用した決済だけです。

Airペイ・AirペイQRと連動可

Airレジは、Airペイ・AirペイQRと連動できるため、会計時はAirレジだけ操作すれば自動的にAirペイ・AirペイQRが動いてくれます

つまり、金額を2度打ちする必要がないため、業務負担や会計ミスを減らせます。

クラウド会計システムと連携可

Airレジは、様々なクラウド会計システムと連動できます。

これにより日々の会計業務(仕訳入力)を大幅に軽減できます。

Airペイ・AirペイQRはキャッシュレス決済アプリ

AirペイとAirペイQRは、どちらもキャッシュレス決済アプリで、それぞれ受付けられる決済が異なります。

Airペイは「クレジットカード」「電子マネー」決済専用のアプリ

Airペイは、クレジットカード・電子マネーの決済を受け付けられるサービスです。

クレジットカードは7大国際ブランドに、電子マネーは交通系電子マネー、iD、QUICPayに対応しています。

クレジットカードクレジットカード7大国際ブランド
電子マネー
(交通系IC、QUICPay、iD)
交通系IC電子マネー
QUICPay ID アップルPay
Airペイが対応している決済

AirペイQRは「QRコード決済」専用アプリ

AirペイQRは、AirペイをベースにQRコード決済を追加するためのオプションサービスで、Airペイとは別アプリとして起動します。
(AirペイQR単体で申し込むことも可能ですが、基本的にはAirペイとセットで申し込みます)

PayPayをはじめ、約30種類のQRコード決済を受付けることができます。

QRコード決済AirペイQR対応決済
AirペイQRが対応している決済

Airレジ・Airペイ・AirペイQR導入に必要な機器

Airレジ/Airペイ/AirペイQRを利用するにあたり必要な機器は次の通りです。

iPadまたはiPhone

ipad iPhone タブレット端末

Airレジ、Airペイ、AirペイQRはiOSアプリのため、いずれもiPadかiPhoneが必要です。

導入無料キャンペーンを実施中ならiPadを無料で借りることが可能ですが、実施期間外では自身で用意が必要です。

その場合は、整備済み品(中古品・再生品)を買えば2~3万円で購入できるので、そこまで負担は大きくありません。

Airペイキャンペーン情報

2025年5月現在、iPadとカードリーダーが無料になる「キャッシュレス導入0円キャンペーン」はしていません

カードリーダー代が無料になる「0円スタートキャンペーン」実施中

>>【Airペイ】キャッシュレス導入0円キャンペーンの詳細はこちら

2024年12月より中小企業対象に「決済手数料ディスカウントプログラム」実施中!
クレジットカード決済手数料3.24%→2.48%へ ※条件あり

Airペイはカードリーダーが必須

Airペイは、キャッシュカードや電子マネーを読みこむため、専用カードリーダーが必要です。

現在、カードリーダーに関してはキャンペーンにより導入費用がかかりません。

キャッシュドロア

キャッシュドロアは、現金を収納する引き出し付きのボックスです。

Airレジで現金決済を使う際は、キャッシュドロアがあると便利です。

なぜなら、レジ操作と連動して自動開閉できるため、現金管理や作業の手間が大きく減らせるからです。

おすすめは、レシートプリンターとドロアが一体型になっている機種で、省スペースに設置できます。

僕はこのキャッシュドロアを毎日使っています

AirペイやAirペイQRだけ使うことはできる?

もし現金を扱わないのであれば、Airペイ/AirペイQRのみで運用は可能ですが、以下の理由から、基本的にAirレジを使って操作するのがおすすめです。

  • Airレジ利用は無料
  • AirレジのPOS機能で経営分析や在庫管理などが可能
  • 会計時はAirレジだけ操作すれば良い(2度打ち不要)
  • Airレジを通じてクラウド会計システムと連動でき業務効率化につながる

まとめ

Airレジ・Airペイ・AirペイQRを組み合わせれば、現金・キャッシュレスの両方に対応しつつ、会計や在庫管理まで効率化できます。

初めてキャッシュレス導入を考えている方は、まずはAirペイの特徴や申込み方法を確認しておきましょう。

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