
インターネット環境が無いんだけど、コストを抑えてキャッシュレス決済を導入できる方法を知りたい
このページは、インターネット環境が店舗に無く、できるかぎり費用を抑えながらキャッシュレス決済を導入する方法をご紹介します。
最も低コストで使えるキャッシュレス決済は2点
- QRコード決済会社との直接契約
- スマホをカードタッチ決済端末にする
この2つだけでもかなりキャッシュレス決済に対応できる!
店舗提示型QRコード | スマホでタッチ決済 | 左記以外 | |
---|---|---|---|
インターネット関連費用 | 不要 | スマホデータ通信:数百円/月~ | 構築:約5,000円~ 月額:約3,000~ |
端末代 | 不要 | スマホ:0円~数万円 | タブレット:0円~ カードリーダー等:0円~ |
決済手数料 | 約2%~ | 1.98%~3.25% | 約3%前後 |
決済月額固定料 | 0円 | 0円~ | 0円~ |
サービス例 | PayPay 楽天ペイ(QRコード決済) | Square Airペイ stera tap(有料) | Square Airペイ STORES |
1位:店舗提示型QRコード


最もコストがかからないキャッシュレス決済は、店舗提示型QRコード決済です。
コスト:決済手数料(約2%前後)のみ
店舗提示型QRコード決済とは、店舗に置かれたQRコードをお客様がスマホでスキャンして決済する方法です。
低コストの理由①インターネット環境や決済機器が不要
最もコストがかからない理由は、店舗側でインターネット環境を用意する必要が無く、また、決済に必要な端末も不要だからです。
低コストの理由②手数料が安い
決済サービス会社との直接契約のため、決済代行サービスと比較すると決済手数料が安い傾向にあります。
例)
決済サービス | 契約会社 | 決済手数料 |
---|---|---|
PayPay | PayPay(直接契約) | 1.6%(月額有料) 1.98%(月額無料) (すべて税別) |
決済代行サービス (Airペイ・Squareなど) | 2.95%(税別) |
QRコードだけでも多くの人に対応できる
QRコード決済の中で最も利用されているのはPayPayで、日本の人口の2人に1人以上が利用者です。(利用者数:6,700万人、2024年12月時点※)
※PayPay公式ページより



PayPayを一つ置いておくだけでも、大半のお客さまに対応できます
経済産業省のデータによると、QRコードを使った決済額はどんどん増えており、2022年には電子マネーの決済額を上回り、クレジットカードに次いで2位となっています。これからも需要は増えていくでしょう。
デメリット
一方で、据え置き型QRコードには次のようなデメリットもあります。
- 決済会社(PayPay、楽天ペイなど)ごとに直接契約が必要
- 決済会社ごとに管理が必要となり、記帳作業など、業務がやや煩雑になる可能性
- QRコードの設置スペースが必要
キャッシュレス決済を無料で導入できるメリットに比べたら、小さいデメリットですが、これらが気になるならAirペイやSquareのような決済代行サービスを選びましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
店舗側のインターネット環境が不要 決済サービス会社と直接契約のため決済手数料が安い | 1社ごとに契約が必要 お客さまが毎回金額を入力する手間が発生 決済サービスごとにQRコードを置く必要がありスペースが必要 業務がやや煩雑になる |
PayPayを導入をご検討の方はこちら
https://paypay.ne.jp/store/user-scan/
2位:スマホでタッチ決済を受けつける


コスト:スマホ代とデータ通信費のみ
「スマホでタッチ決済」は、スマホを決済端末にして、カードのタッチ決済を受付けする機能です。
低コストの理由①決済端末がスマホのみ
家に余っているスマホや中古スマホを利用すれば導入コストが安く済みます。
(古いスマホは対応していないことがあるので注意)
なお今お使いのプライベート用のスマホを使うことも可能ですが、基本的に、決済端末として通常使用するならビジネス用を用意するのがおすすめです。
低コストの理由①格安SIMで維持費は毎月数百円
また、格安SIMのデータプランだけ契約すれば月々数百円の維持費で済みます。
インターネット環境を構築すると毎月約5千円以上はかかるので、格安の維持費です。
申込みから即日利用可能
Airペイ(iPhoneのみ)やSquareが、早ければ申し込みから数分~数時間以内に利用可能です。
とにかくキャッシュレス決済を急いで導入したい方にもおすすめです。
Airペイ、Squareなら仕訳が楽
Airペイ、Squareはクライド会計システム(マネーフォワードやfreeeなど)と連動しているため、記帳がとても楽です。
カードのタッチ決済は増加中
経済産業省のデータによるとキャッシュレス決済の約8割はクレジットカードで支払われていると言います。
お客さまが持っているカードがタッチ決済に対応できなくても、カード更新のタイミングで対応可能になっていくと考えられます。
タッチ決済はこれから多くのお客さまが使える決済として期待できるでしょう。
デメリット
一方、スマホでタッチ決済は高額決済には向いていません。
決済金額の上限(1万5千円が多い)を超えて決済すると、お客様のサインや顔認証が必要になったり、決済できなかったするためです。
また、あまりに古いスマホだとOSのバージョンが対象外となり使えない可能性があります。
メリット | デメリット |
---|---|
余っているスマホや中古スマホを使えば導入費用が抑えられる 月額利用料は数百円~ 申込み当日から利用可能 | 高額決済には向いていない スマホのOSバージョンが古いと使えないことがある |
その他の決済はネット環境や決済端末が必要
上記以外の決済(電子マネーや読み取り式QRコード決済など)は、基本的にインターネット環境と決済端末(カードリーダー等)が必要です。
すでにインターネット環境がある方は、より多くの決済に対応できる決済代行サービスも候補にいれるといいでしょう。
ネット環境が無くてもキャッシュレス決済は導入できる
インターネット環境を構築しなくても、次の2つはコストを抑えながらキャッシュレス決済を導入できることを解説しました。
- 店舗提示型QRコード決済(直接契約)
- スマホをカードタッチ決済端末にする
もし、インターネット環境がすでにあるのでしたら、よる多くの決済に対応している決済代行サービスとの契約がおすすめです。
なかでも、月額固定費無料のAirペイとSquareは個人事業主におすすめの決済代行サービスです。
次の記事で解説していますので、こちらもぜひご検討ください。