
Squareで使える決済は何?
Square(スクエア)はクレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、主要なキャッシュレス決済に対応しています。
本記事では、Squareで使える決済手段の種類と注意点について、わかりやすく解説します。
- 6大国際ブランドのクレジットカード
- 電子マネー(対面決済のみ)
- 7種類のQRコード決済(対面決済のみ)
(2025年5月時点)
Squareは主要なキャッシュレス決済に対応している
クレジットカード | ![]() ![]() |
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電子マネー (交通系IC、QUICPay、iD) | ![]() ![]() ![]() ![]() |
QRコード決済 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
Squareは主要なキャッシュレス決済に対応しており、基本的な機能としては十分です。
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード決済(PayPay)
Squareが対応しているクレジットカードブランド
6大国際ブランドに対応(Visa、Mastercard、JCBなど)
Squareは6大国際ブランドに対応しています。


イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査」によると、日本国内でのクレジットカードのシェアは、
- Visa:50.8%
- JCB:28.0%
- Mastercard:17.8%
となっており、3ブランドで96.6%を占めています。
これらにほとんどのクレジットカード決済に対応できると言えるでしょう。
クレジットカードの利用割合はトップ
キャッシュレス決済のうち、クレジットカードはおよそ金額ベースで約80%のシェアがあります。
これらに対応しているだけでも、キャッシュレス決済では十分なカバー率と言えます。


唯一の弱点:銀聯(ユニオンペイ)カードには対応していない


銀聯(ぎんれん:ユニオンペイ)カードに、Squareは対応していません。
銀聯カードは、中国で9割超のシェアを誇るクレジットカードです。
もしあなたが中国人観光客の多い地域でインバウンドに対応する必要がある場合、銀聯カードへの対応は必須です。
可能なら銀聯カードも受付可能なAirペイも一緒に導入しておくことをおすすめします。
対応している電子マネー(交通系ICなど)
利用できるブランド(Suica、PASMO等)


Squareでは、交通系ICの電子マネー(Suica、PASMO、Kitaca、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)に対応しています。
PiTaPaやECサイトでの決済には非対応
なお、関西地方で多く使われているPiTaPaは使えませんないため、注意が必要です。
電子マネーは、対面決済のみでECサイトなどオンライン決済では使えません。
対応しているQRコード決済(PayPayなど)
QRコード決済は7種類に対応


Squareが対応しているQRコード決済は今までPayPay(ペイペイ)のみでしたが、2024年7月より、楽天ペイ、au PAY、d払い、メルペイ、Alipay+、WeChat Payが追加され合計7種類が対応となりました。
これでインバウンド決済対応も進みました。
お客さまのバーコードを読みとるだけ
お客さまは、お店の端末に表示されたQRコードをアプリで読み込むだけで決済が完了します。金額を打ち込む必要はありません。
なお対面決済専用ですのでオンラインでは利用できません。
対応決済を増やしたい場合
中国人のインバウンドやお客様の要望に応えるために、対応決済の種類をさらに充実させたい場合は、AirペイやPAYGATE(スマレジ)を検討すると良いでしょう。
Airペイでインバウンドに対応
Airペイは銀聯カードや70種類以上のQRコード決済に対応しています。
iPadさえあれば維持費がかからず無料でクラウド会計ソフトとも連動できるため、小規模の店舗経営をされている個人事業主におすすめです。
スマレジとの連携で高機能運用も可
PAYGATEはスマレジの決済サービスで、銀聯カードにも対応しています。
PAYGATEと連携できるスマレジPOSアプリは、複数のECサイトとの自動在庫連動やセルフレジなど高機能なシステムが使えるため、事業規模の大きい方でも安心して使うことができます。
とはいえ、どれが良いか迷う方もいらっしゃるかと思いますので、よろしければこちらの診断チャートも参考にしてみてください。


まとめ
Squareは、主要なクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応しており、小規模店舗でもスムーズに導入できます。
一方で、銀聯カードや一部電子マネーに非対応のため、インバウンド需要が高い業態ではAirペイやスマレジとの併用も検討するといいでしょう。
- 6大国際ブランドのクレジットカード
- 電子マネー:対面決済のみ
- QRコード決済(PayPay):対面決済のみ
- 決済手段が物足りない場合は、Airレジやスマレジとの併用も検討
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